2016年6月16日 星期四

[文芸春秋SPECIAL] 中国人だからここまで書けた 上海的神経衰弱

(图片来源:冠寅看光影 weibo.com/ChenGuanYin

中国人だからここまで書けた 上海的神経衰弱【赤裸々ルポ】 (節録)

文 楊 素行
文芸春秋SPECIAL 2016年季刊夏号 より (2016.05.26発売)
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/1899?page=2

 では、なぜ現代の中国社会は不安感で溢れているのだろうか。長きに亘る経済成長によって、中国の都市は今、一見、華やぎに満ちている。キラキラの摩天楼が立ち並び、おしゃれなファッションに身を包む男女が街を闊歩(かっぽ)する。久しぶりに中国を訪れた人は、この光景を目の当たりにして、「見紛(みまが)うほど立派になったな」と感心するかもしれない。けれど、生身の中国人の人生を掘り下げてみると、大きな矛盾にぶち当たる。

 この矛盾を見事に言い表したのが、この間、うっかりしたミスで自分の部屋から締め出されたルームメートの救援にやってきた近所の鍵屋の陸(ルー)さん。50代の彼は朗らかな人柄で、手際よく、ロックされた部屋のドアの解錠作業をしながら、僕と雑談する。田舎町出身の彼は若いころ他の中国人と同じく極貧生活を強いられていたが、今や周りから腕前を買われ、商売が繁盛しているという。上海に一軒家も数年前に購入したと聞き、「すごいね、その家を今の相場で転売したら、大金ゲットだ!」と僕が感嘆すると、彼はこうつぶやいた。「でも、なぜかすごい不安なんだよね。昔、貧乏だった頃は心安らかだった。今はマイホームを持っているし、貯金もちゃんとある。暮らしは前よりずっと良くなった。でも、心は底が抜けて、ぽかんと穴が開いているって感じ。いつもモヤモヤして将来に怯えてさ。戦争も災害もないのになんだか先が怖いね」

 陸さんの発言は僕の琴線に触れた。多くの中国人は、彼が言う「モヤモヤ感」を抱いているのではないだろうか。この「モヤモヤ感」の正体を突き止めれば、我が国の実像が見えてくるし、どこに向かっているのかも浮かび上がるだろう。その思いを胸に僕は身の周りの知り合いを中心に、中国人の本音に耳を傾けてみた。その中から4人の心境にスポットライトを当て、今を必死に生きる中国人の心の葛藤に迫りたい。


中譯

那麼,為甚麼現代的中國社會中不安那樣泛濫呢?多虧長期的經濟增長,中國的城市現在驟眼看來一片繁華。亮晶晶的摩天大廈一楝接一揀的聳立著,打扮光鮮時尚的男女於街上昂首闊步。看著眼前這樣的光景,很久沒有來中國的人大概會讚歎「變得太了不起了,還以為自己眼花呀!」可是,如果嘗試在有血有肉的中國人人生中往下挖的話,你會踫上巨大的矛盾。

精采地表達出這個矛盾的是一個住在附近的開鎖匠陸先生。之前他過來解救我那不慎把自己鎖在自己房間外的室友。50多歲的陸先生性格開朗,一邊熟練地為房間解鎖,一邊和我聊天。鄉下出身的他,年青時與其他中國人一樣,被極端窮困生活所逼迫,但是現在他的能力被人賞識,生意很好。聽到他說他幾年前在上海買了一間獨立屋,我感嘆道:「太厲害啦,如果在現在的樓市把那房子賣掉,你就發財啦!」「但是不知怎麼的,總覺得非常不安呢。」他低喃道。「從前沒有錢,心還是舒坦。現在我有自己的房子,儲蓄也有不少。生活比起從前好了不少。但是,我心好像掉了底,開了個洞。整天悶悶不樂,害怕著將來。又不是打仗又不是天災,但不知怎的總是覺得未來好恐怖。」

陸先生的發言引起我的共鳴。很多中國人也抱著他說的「悶悶不樂感」吧。如果查明這份「悶悶不樂感」的真面目,應該可以看到我國的真實情況,其何去何從也會浮現出來。有著這個想法,我以我身邊的朋友為中心,試著傾聽中國人的真心話。我把聚光燈打在其中四個人的心境上,希望藉此逼近拼命地活在當下的中國人他們內心的爭扎。

2016年6月14日 星期二

[朝日新聞] 京都市、「民泊110番」開設へ 通報→現場調査



京都市、「民泊110番」開設へ 通報→現場調査

文 波多野陽
朝日新聞Digital 2016年5月25日 より

http://www.asahi.com/articles/ASJ5S6S09J5SPLZB065.html

空き部屋などに旅行者を有料で泊める「民泊」をめぐる違法行為や近隣トラブルを防ぐため、京都市は市民からの通報を受ける専用窓口「民泊110番」を開設する。25日の市議会で門川大作市長が「悪質な事業者は断じて容認できない。市民からの情報を1カ所で受ける窓口を設ける」と答弁した。自治体が通報窓口を設けるのは異例という。

市は6月にも専用の電話番号とメールアドレスを用意する。大きな荷物を持った外国人が連日のように出入りし、騒音がひどいといった通報を受けると、市職員が現場に出向いて状況を調べ、宿泊施設を提供する個人や事業者に事情を聴くなどする。旅館業法上の許可がない違法なケースが見つかった場合、営業を中止させる。悪質なケースは刑事告発も視野に入れる。

市が今月まとめた調査では、インターネットの民泊仲介サイトに登録された施設が市内に約2700件あり、違法の疑いが強い施設が最大で9割に上ることが明らかになっている。

仲介サイトでは施設提供者の多くが詳細な住所を明かさず、宿泊者にメールで伝えるなどの方式をとる。そのため行政による実態把握が難しく、改善を指導できないことが自治体で問題となっている。


中譯

為了防止有關「民泊」──即提供空置房間等給旅客作付費住宿──的違法行為及對鄰居的滋擾,京都市開設了接受市民舉報的專用窗口「民泊110號」。於25日的市議會上,門川大作社長答辯道:「我們絕不容許惡劣的經營者。我們設置窗口以集中接受市民提供的情報。」自治體設置舉報窗口是一個異例。

同市於六月也會提供專用電話號碼及電郵地址。如果接獲舉報指有攜帶大型行李的外國人連日進出、聲浪過大等,市政府職員會去現場調查情況,並向提供住宿設施的個人或經營者進行偵訊。如有發現違反旅館業法的個案,將會勒令停止營業。針對嚴重的個案更會考慮刑事檢控的可能性。

根據同市於今月公佈的調查結果,在網上民泊中介網站登錄的市內設備約2700間,當中有很大違法嫌疑的施設最多可以達到9成以上。

於中介網站上設施提供者大多不會表明詳細地址,採用電郵住客等的方式。因此,行政上難以把握實際情況,也無從指導改善,成為自治體的一大問題。


2016年6月1日 星期三

[天声こども語] 2016年3月13日 (有短片)


link: http://bcove.me/0blyw800

天声こども語 2016年3月13日 朝日小学生新聞 より

囲碁はとても変化の多いゲームです。縦横19本ずつの線が引かれた基盤を宇宙と表現する棋士もいます。その変化が無限にも思えるからです。

囲碁は黒石を持った人と白石を持った人が交互に打ち進んで囲った陣地が広いほうが勝ちというゲームです。最初の一手を打てる場所は19x19の361か所あります。次の一手は360か所です。つまり最初の2手だけでも361x360の129,960種類の変化がありえるわけです。

世界最強と言われる韓国の棋士が9月、人工知能に負けましたが、「囲碁は複雑なので当分負けないだろう」と言われていましたので、衝撃のニュースでした。

人工知能がどんどん賢くなっています。これからはいろいろな仕事が人工知能に負けていくでしょう。将来なりたい職業があれば、それは人間でないとできない仕事かを考える時代になりました。

2016年5月27日 星期五

[Fashion Press] すみだ水族館の夏イベント「お江戸の金魚ワンダーランド」千匹の金魚が舞う全長100mの新展示も


http://www.fashion-press.net/news/23591

Fashion Press 2016年5月23日 より

東京スカイツリータウン・ソラマチ内の「すみだ水族館」が、夏イベント「お江戸の金魚ワンダーランド」を、2016年7月1日(金)より開催する。

イベントの目玉は、リニューアルして日本最大の金魚展示ゾーンとなる「江戸リウム」。全長約100メートルに及ぶゾーンに配置した合計31個の水槽に、ワキン、リュウキン、ランチュウ、エドニシキなど、色も形もさまざまな23品種の金魚たち約1,000匹を展示する。

また、7月1日(金)から9月30日(金)までの期間は、目黒雅叙園が開催する「和のあかり×百段階段展」とコラボレーションし、新しくなった金魚展示ゾーンを150個の金魚ちょうちんと、150個の千鳥ちょうちん計300個の風情ある明かりで演出。ひらひらと舞う金魚たちに囲まれて江戸の夏祭りを歩くような、幻想的な新体験を楽しめる。

500個の江戸風鈴による涼やかな音色で夏の涼を楽しめる「江戸風鈴テラス」や、フナから始まり金魚へ至るまでのルーツをたどる「金魚のヒミツ」とあわせて、江戸の金魚文化や歴史を学びながら鑑賞することが可能だ。

さらに期間中、江戸を感じる金魚の体験プログラムとして、「ぼんぼん金魚」や「北斎金魚Tシャツ」など、親子で楽しめるワークショップも開催。金魚鉢をイメージしたかわいらしいドリンク「金魚ソーダ」や、金魚の赤をイメージした「金魚ソフトクリーム」など、ペンギンカフェで提供されるイベント限定メニューも、館内のお祭りムードをより一層盛り上げてくれる。


2016年5月26日 星期四

[朝日新聞] 南仏のリゾート地がハーレーに染まる「ユーロ・フェスティバル」



文 河野正士
朝日新聞Digital 2016年5月27日 より

http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2016052675561.html?iref=comtop_rnavi_chumo_n

4月28日から5月1日まで、地中海を望む南フランスのリゾート地・サントロペで、ヨーロッパ最大級のハーレーダビッドソン・オーナーイベント「THE EURO FESTIVAL(ユーロ・フェスティバル)」が開催された。

 メイン会場となったのはビーチリゾート「Prairies de la Mer(プレリー・デ・ラ・マー)」。ビーチに面したこの施設は巨大なキャンプサイトやコテージを有し、また近くには全長約7kmの運河とパステルカラーで彩られたプロバンス様式の伝統建築が並ぶ湖上都市、ポール・グリモーがある南フランスでも有数のリゾート地だ。

 「ユーロ・フェスティバル」はこの会場を中心に、サントロペの街全体を巻き込んだ巨大なイベントで今年で開催10年目の節目(ふしめ)を迎える。春から秋にかけてヨーロッパ中で数多く開催される“ラリー”と呼ばれるハーレーダビッドソン系関連イベントのスタートイベントであり、ヨーロッパのバイクファンにとってバイクシーズンの幕開けを告げるイベントでもある。

 会場にはハーレーダビッドソンの最新モデルが並ぶ展示ブースのほか、フランスやイタリアなどからやってきたディーラーのブース、また欧州の240ものハーレー・ディーラーが参加しカスタムバイクの腕を競う「バトル・オブ・ザ・キングス」の参加車両の展示、カスタムパーツメーカーやファッションブランド&ショップのブースも立ち並ぶ。もちろんハーレーダビッドソンの最新モデルに試乗することができる試乗エリアや、イベントのパートナーブランドでもある自動車メーカー「Jeep(ジープ)」の試乗エリアも用意されていた。そして夕方からはヨーロッパで人気のロックバンドのコンサートなども開催され、イベントプログラムには深夜2時まで音楽系イベントのタイムスケジュールがしるされていた。

 圧巻なのは、街中にあふれるハーレーダビッドソンとそのオーナーたちだ。イベント取材前日、サントロペ郊外から市街地へとバイクで移動してきたが、街に近づくにつれハーレーダビッドソンやバイクを積んだピックアップトラック、そしてキャンピングカーが増え始め、サントロペに入る峠の街道沿いはバイクでいっぱいに。ハーレーダビッドソンのコーポレートカラーであるオレンジのフラッグや横断幕がかかっていた。

 イベントには約3万人が参加し、土曜日に行われたパレードランに約3000人が参加。地元警察が先導しながらサントロペの街中を練り走った。


[TV] マツコ&有吉の怒り新党 2016/3/2放送 ③


(マツコ&有吉の怒り新党 2016/3/2放送 より)

(2)会社員(27) 男性
私は映画のCMで
「最後にあなたは必ずダマされる!」
のフレーズに腹が立ちます
観客の想像を覆す(くつがえす)のが
いかにも良い映画のような風潮があり
最後にどんでん返しを起こすため
冒頭からたくさんの伏線が
用意されてるのも気にかかります
別に映画に対して
ダマされるのを望んでいませんし
ダマされるとわかっていると
いろいろ展開を予想して映画に集中できません

[朝日新聞] 安西水丸、佐々木マキ… 村上春樹ワールドを彩るイラストレーターの展覧会が初開催



http://www.asahi.com/and_w/fashion/CGfashion145471.html?iref=com_rnavi_chumo_n

朝日新聞Digital 2016年5月26日 より
企画展「村上春樹とイラストレーター ―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―」が、5月25日から8月7日まで、ちひろ美術館・東京で開催される。
同展は、村上春樹とイラストレーターをテーマにした初の展覧会。小説、エッセイ、翻訳、絵本など多岐のジャンルにわたって書かれた村上の文章と、画材や技法を変えながら独自の画風で対峙する4人のイラストレーター、佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸の作品との相互関係が紹介される。
会場では、村上のデビュー作『風の歌を聴け』と、続く『1973年のピンホール』、『羊をめぐる冒険』の初期3部作の表紙や、『羊男のクリスマス』の絵を手掛けた佐々木マキの作品が初公開されるほか、2000年から2012年まで断続的に雑誌『anan』に連載されたエッセイ「村上ラヂオ」の銅版画を担当した大橋歩の作品が展示される。
また、村上が翻訳した文学作品の表紙絵や装丁を手掛け、音楽をテーマにした共作に取り組んでいる和田誠の作品や、「村上朝日堂」シリーズを始めとするエッセイや短編小説、紀行文など、村上と数多くの共作に取り組んできた安西水丸の作品も公開される。